文化
スポーツにおいてスターシステムという言葉が多用されるようになったのはサッカー日本代表の監督(1998年-2002年)であったフィリップ・トルシエが使い始めてからである。彼は、テレビ・新聞などのマスコミが、知名度の高いスター選手(中田英寿・中村俊輔・小野伸二など)や期待されている若手選手のことを過剰に持ち上げ、試合で彼らを起用しないことを批判したり、調子が下がると目の色が変わったように批判を始めることを、皮肉を込めてスターシステムと呼んだ。また、それによって選手がスポイルされた実例としてしばしばトルシエは前園真聖の名を例に挙げた。この言葉はサッカーに対するマスコミ報道を批判する時に度々引用され、それは2002年にトルシエが退任した後も続いている。2003年における大久保嘉人、2004年における平山相太などは、マスコミによるスターシステム的扱いが指摘された一例である。